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伊勢ノ国 BLOG
 三重県の旅行、あるいは三重県の方が県外に旅行する際に参考になればと。フリー切符や三重県各地の見所・ポイントをアドバイスしていきます。
スルッとKANSAI 2DAYチケット 通年販売版
■ 常備しておくと便利です。

 御存知の方も多いかと思いますが、リンクをば。

 関西の私鉄・バスが乗り放題になるこの切符。期間限定版ならば関西圏でも購入できますが、通年販売版は近畿2府4県および三重県では購入できません。

 ちなみに三重県では期間限定版も入手が難しいのですが、通年販売版の、しかも好きな日に使える2DAYチケットならば、あらかじめ購入しておけば一年間買い置きが出来ます。

 伊勢市民が一番気軽に購入できるのは名古屋駅の近畿日本ツーリストです。JRの青空フリーパスで名古屋方面に出かける時、ついでに買っておくと良いでしょう。
 近鉄名古屋駅の改札を出て、すぐのところにある近畿日本ツーリスト。目と鼻の先なので改札を出てから十秒とかかりません。
 申し込むと、関西圏の特定の場所で、チケットと交換してもらえる証明書を発行してくれます。

 3DAYチケットだと5000円で、使用開始日から連続した3日間に使い切らねばなりませんが、2DAYチケットならば、たとえば今年だと、20年4月1日から21年5月1日までの2日間有効になります。一度使っても、年内にもう一度使う機会がある時まで常備しておけるのです。
 2泊3日の予定で3日間連続を取るか、3800円だして2日分常備する方法をとるか。うまく作戦を立てて上手に購入してください。


■ 伊勢方面からだと、近鉄青山町駅からがフリー範囲

 さて、伊勢市民がこれを活用する場合。
 2DAYチケットは3800円。1日1900円分だとして、フリー範囲になる青山町駅まで860円。一泊二日の予定で関西入りする場合、青山町まで往復分、1720円が必要です。2DAYチケットならば2日間で5520円の計算になります。一日辺り2760円ですね。

 ここで思い出して欲しいのが、近鉄の週末フリーパス。4000円で3日間使えるのですが、3日間使い切るのは結構ハードです。関西圏で遊ぶ場合、2DAYチケットならばフリー範囲へのアプローチとして、青山町までの往復1720円で済んでしまいます。しかも近鉄のみならず、関西の私鉄・バスが乗り放題。これは使わない手はありません。
 週末フリーパスを2日間だと割り切って使うと一日辺り2000円、それに760円を足すだけで近鉄以外の私鉄・バスに乗れるのです。


 ちなみに名古屋駅から青山町に行くとなると2280円かかります。
 JR東海道線で新快速を使って石山駅へ、京阪石山で乗り換えて、フリー範囲内に入ると2210円です。このルートの方がずっと楽で早いですね。




■ 比叡山と高野山を2日間で巡る旅

 私は2回利用したことがあります。比叡山ならば山上までのバス、ケーブルカー・山上での各寺院へのバスが利用でき、高野山は南海電鉄を極楽橋まで、そこからケーブルカーを使い、山上ではバスも利用できます。便利なのですよ。2日目に高野山を詣でる場合、難波周辺で宿泊すると良いでしょう。

 一昨年の夏でしたか、このチケットで比叡山と高野山を参拝してきました。あの時に持って行った本が、まだ未読だった『涼宮ハルヒ〜』の文庫本でした。
 『〜消失』を読む時、橋本駅で乗換を待った、あの爽やかな夏の朝を思い出します。
 慣れないネカフェで泊まったので、寝不足気味だった朝。黄色く見えてしまう朝日に、つい目蓋が重くなるのですが、作品の魅力が私を眠らせません。
 寂しいあの展開と、真言宗の教義を重ねて、
 「こんな変わった読み方をしたのは自分ぐらいだろうな」と思いました。


 何の話をしていたのでしたっけ? スルッとKANSAIでしたね。
 関西圏は他にも、西国三十三ヶ所霊場や、源氏物語や平家物語、能楽の謡曲に出てくる有名な史跡が数多くあります。ぜひ日本の歴史を巡る旅をしてきてください。前知識があればあるほど、知らないでいた頃よりも、旅は多くの感動を与えてくれます。きちんと勉強していないが故に通り過ぎてしまう、その場所の価値を気づかず帰ってきてしまった。私もそんな残念な体験をしています。

 良い旅行をするために、常に勉強する気概を持ちましょう。そしてその場所が、フリー範囲で行けるかどうか確かめてみましょう。スルッとKANSAI3DAYチケット・2DAYチケットは、そのお手伝いをしてくれるはずです。

テーマ:鉄道旅行 - ジャンル:旅行

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