伊勢ノ国 BLOG
 三重県の旅行、あるいは三重県の方が県外に旅行する際に参考になればと。フリー切符や三重県各地の見所・ポイントをアドバイスしていきます。
JR 那智駅
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 紀勢線 那智駅です。御存知の方も多いと思いますが、那智駅はすぐ裏手が砂浜海岸となっており、改札口とは逆で、地下通路を通る必要がありますが、汽車を降りて海水浴が楽しめる駅となっています。

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 どのくらい海と近いのかというと、こんな感じ。ね? 近いでしょ?

 隣には丹敷の湯という温泉入浴施設があります。海もよく見えて、良い温泉でした。でも勝浦に宿を取るなら、無理にここで温泉に入る必要はないのですけれど。すぐ目の前が42号線ですので、ドライブの途中に立ち寄るのも良いでしょう。

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 那智黒の看板も入る、絶好の場所からもう一枚。右側の建物はバスターミナルです。那智の滝に行くには、ここからでるバスに乗りましょう。乗り過ごしてしまったら、温泉か海辺をぶらつくしかありません。昼食などは、駅前に定食屋さんがあります。夏に訪れたので、浮き輪も売ってました。

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 勝浦方面を眺めます。砂浜は勝浦まで続いていて、民宿の女将さんの話では、歩いていけますよ、とのことでした。

 というのもこの駅、時刻表を御覧頂ければ分かるのですが、普通列車が停まる本数が非常に少なく、新宮方面に行く普通列車は10:22、13:15、15:40と、日中は大変な目に遭います。もちろん特急列車は停車しません。夏のダイヤでも停まらないようです。なるほど、女将の言うとおり、勝浦から歩いた方がマシです。

 それにしても・・・・美しいですね。夏に勝浦に汽車で行く時は、ぜひ海水パンツをお忘れなく。

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 遠くに見える勝浦のホテルを写しました。高いところに見えるのが御存知、ホテル浦島です。あー、勝浦に行きたくなってきた。

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片道乗車券の範囲を安価に広げる工夫と、片道乗車券での夜行列車の利用
■ 亀山ワープ

 伊勢市発ですと、帰りに名古屋から伊勢市駅に戻るとすると、どうしても津駅で伊勢鉄道線と紀勢本線が重なってしまい、一筆書きとなりません。

 そこで前日から亀山駅発の片道乗車券を発行してもらい(発券に時間がかかるので)、当日は亀山駅 950円を出して足を伸ばし、旅の出発点を亀山から始めるのです。

 そうすると帰りは伊勢鉄道経由の発券をしてあるので、名古屋から快速みえでさっさと伊勢市に帰れます。

 また、亀山発のルートですと、米原経由のルートを潰す事がないので、福知山線や舞鶴線、小浜線経由で米原を通って名古屋、伊勢市のルートを実現できます。

 また同じ理由で、関西本線を往路に使用したら、帰りのルートに京都から新快速に乗って米原からも快速に乗ることができるので便利です。


 亀山ワープは便利なのです。敦賀経由で北陸線を南下するルートなら柘植で草津線に乗ってしまえばいいし、京都や敦賀ルートを潰したくなければ関西本線で迂回しましょう。


■ 名古屋から快速みえ特ダネ4回数券を使う

 一番便利なのはこれです。名古屋から出発してしまえば非常に広範囲の一筆書きを描くことが出来ちゃいます。帰りを関西本線亀山経由、伊勢市駅終着にしてしまえば、伊勢市 〜 名古屋 1,200円の片道回数券で済みますし。

■ 既存の企画乗車券と比べると・・・・

 名古屋まで出てきてしまうと、名古屋発の企画乗車券との戦いになっちゃいます。高山本線経由、北陸線で名古屋への一週ルートは、富山フリーきっぷを使えば行きも帰りも特急料金含めて15,000円で済みますし。よって、この区間は太刀打ちできません。

 やはり企画乗車券の範囲外のルートを模索せねばなりません。

● 中央本線を新宿まで乗り通し、帰りは東海道本線で名古屋に帰ってくる
  帰りはムーンライトながらで帰ってきましょう。一泊浮きます

●中央本線 篠ノ井線 飯山線 信越本線 新潟経由北陸本線 大阪経由 関西本線で戻る
  ちなみにこのルートの目的は、新潟から大阪まで急行きたぐにに乗って帰ることです。

●中央本線 篠ノ井線 飯山線 信越本線 新潟経由 新宿 東海道本線で名古屋へ。
 言うまでもありません。このルートの目的は新潟 〜 新宿のムーンライトえちごに乗ることです。

 他にも様々なルートはあるでしょう。要点としては、片道乗車券は寝台列車を利用するには最適ではないか? ということですね。というかソレ使わないと、休日の終わりに帰って来れないかも。夜間の移動というのはありがたいものです。
片道一筆書き・・・ 近鉄の、週末フリーパスの代わりになる?
■ 数日にまたがったフリーきっぷ

 紀伊半島一周ルートの場合、キロ数は580kmを超えるので、乗車券の有効期間3日間となります。フリーきっぷではないので後戻りは出来ないのですが、JRでそうした長距離旅行を楽しもうと思えば、距離によって有効期間が増えることを頭に入れておくと便利です。

 たとえば、近鉄の週末フリーパスの値段、4,000円に見合ったJRの営業キロは

 221 〜 240km    3,890円
 241 〜 260km    4,310円
 261 〜 280km    4,620円
 281 〜 300km    4,940円 
  ちなみに400km以下ですので有効期間は2日です

 うーん、4,000円でうまいことまとめようとすると、221km以上というのは微妙な距離なんですよね。片道切符だから往復で220km、片道110km辺りのルートを考えなきゃならない。


 単純に伊勢市駅から草津線経由で京都に行くと136.4km。4時間23分もかかりやがります。
 京都単純往復なら近鉄で普通乗車券1,960円、 2時間43分で行けちゃう。話になりません。

 だから、5000円出すことを前提に、300km区間でルート構築。しかも片道乗車券だから出発点に近い駅まで戻ってきておかなきゃ。150km圏内にあっても、くるっと帰ってこれるルートにないと問題外です。

 そうなるとどうしても、伊勢市駅 発 亀山経由、草津線 東海道本線 米原経由で名古屋駅、そこから関西本線で帰ってこなきゃならない。

 この計画、名古屋駅、あるいは名古屋市内まで戻ってきたら、快速みえ特ダネ4回数券1,200円を使い、名古屋から伊勢市まで戻ってきてしまうのも手です。

 ええとそうなると、名古屋から伊勢市の距離を省いて良いんだから、伊勢市駅から草津駅までは114.2km。草津駅から名古屋駅は125.4kmだから、239.6km。ありゃ、単純に草津線経由で名古屋に戻ってくると、240km以下だから3,890円、快速みえ特ダネ4回数券1,200円プラスで5,090円ですか。 あれ? でもこのルートって青空フリーパスで亀山から米原までのJR西日本圏内をプラスしただけのような・・・・

 諦めましょう。週末フリーパスと張り合うのは。

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600km以上の往復割引はどこまで行けば利用できるのか?
■ 片道601km以上なら、往復割引で安くしちゃえ

 もちろんそれは、往路も復路も特急を使える予算があるか? という点が問題になります。片道を特急でさっさと終点まで行き、復路でのんびりと鈍行の旅を楽しむ。逆の方が良いですね。帰りは色々と予定が変わって焦ることもあろうかと思いますし。
 片道乗車券旅行と違い、無理矢理に一筆書きを心がけなくても、スムーズに出発駅に帰れる、という点が上げられます。伊勢市から名古屋に出てしまうと、名古屋経由で帰るルートが閉ざされ、名古屋近辺から快速みえ特ダネ4回数券を使って帰らざるを得ません。
往復割引ならそんな帰りの心配をする必要が無くなります。

 しかし、本当に片道601km以上あって、楽しいルートって、あるんでしょうか?

■ 現実を見ると、とても使えそうには・・・・

 のっけからなんですが、とはいえ601kmの往復割引を利用する場合、普通運賃のみで16,830円が必要になります。

 601 〜 640km 9,350円  往復で18700円 これを片道1割引づつして、16,830円

 普通の運賃が18,700円、そこから16,830円差し引いて、割り引かれた運賃は1,870円。特急の自由席料金にも満たないのです。

■ そこまでして往復割引つけても・・・・

 単純に、伊勢市駅から亀山経由で東京駅に行ったって、483.4kmしかありません(しか、というのもどうかと思う)。
 また、長野に至っては368.2km。富山も433.3kmです。新潟まで行っても579.5km。なかなかハードルが高いゾと。山口まで行くとなると663km。あれ、日本て以外と狭い




 それじゃあ、片道1360kmある場合、普通運賃は14,600円、これに往復割引をつけたら?

 往復で26,280円となりました。割引される値段は2,920円です。少ない・・・・! 伊勢市駅から函館駅まで行って、1182.2kmですか。48時間かかりますけど。

 そこまでやるくらいなら、片道乗車券の一筆書きルートを探して、安い長距離ルートを模索した方が良いですね。

■ 周遊きっぷで遊んだ方がお得

 結局そこに行き着くわけですわ。

 安価に、乗り鉄して、賢く長距離を乗り回してみたいのなら片道乗車券旅行。

 ゾーンで親の敵を討つように特急に乗りまくる旅なら周遊きっぷ。

 なぜもうちょっと、往復割引を使いやすく、安価に設定できないのでしょう? そう思ってたら、よく考えてもみればちょっとした新幹線・特急の旅行なら回数券があるのでしたよね。

 だから、JR各社が発行する往復乗車券や回数券が、往復割引より遙かに使いやすい、というアピールでもあるんでしょうね。値引率が低くても、正規料金・正規割引料金が設定してあれば、主力商品として各社発行の切符が極端な廉価販売、という批判を避けられますし。


 片道の旅ですが、伊勢市の場合、多気駅から紀勢線へ、津駅から亀山経由、関西本線か草津線へ、あとは名古屋から津・松阪へと、うまく一筆書きで色々回れるルートがあります。特急列車が少ない、という欠点がありますが、そこは県外に出るまでの我慢です。そうしたことを考えてみると、他の地域に比べ、まだ一筆書きの旅を練る楽しみがあります。しばrかうは、そうした旅を模索してみて、往復割引についてはそっと記憶の片隅に追いやってしまおう、ということでお開きにしたいと思います。

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片道乗車券 活用方法  紀伊半島一周 編
■ 本当にお得か? 片道乗車券について

 またも使ったこと無いのに色々計画立ててみます。

 JR各社が出している企画切符。でも、自分の行きたいルートが無い! もっとマイナーな路線を旅してみたい! 3日以上の休みが取れたのに、青春18切符とかの時期じゃない! そんなワガママな鉄オタの欲望を何とか叶えてくれそうなのが片道乗車券です。

 利点としては、その気になれば特急にも新幹線にも乗れてしまうところ。そんなもんぐらいですかね。というか、あまり長大なルートを選んでしまうと、特急を利用しないと休日終わるまでに帰って来れません。
 むしろ、特急に始発駅から終点まで、パーンと景気よく乗ってしまう旅なんかに向いてます。貴重となった寝台列車にも乗ってしまいましょう。

 実際、本当にお得なのやら自分でも自信がありません。ですので、このページはこれから、何度か描き直しながら特集ページとしていくつもりです。



■ ルート考察

 まず私は、伊勢市駅から多気経由 紀伊勝浦まで行き、そこから京都までオーシャンアローを使って長距離旅行を考えてみました。京都からは草津線経由で松阪駅に帰り、そこから近鉄でもJRでも良いから伊勢市駅に帰る、というルートです。

 ● 紀伊半島一週ルート

 伊勢市   〜 紀伊勝浦 167.6km
 紀伊勝浦 〜 京都    300.6km
 京都    〜 松阪    113.5km

 キロ数計算 581.7km  9,030円
 これに、ワイドビュー南紀 オーシャンアローの特急料金を加えると

 ワイドビュー南紀 多気 〜 紀伊勝浦 自由席 2,100円 指定席 2,810円
 オーシャンアロー 紀伊勝浦 〜 京都自由席 2,100円 指定席 2,810円

 驚くのは 紀伊勝浦から京都間が300.6kmあるのに、半分以下の多気 〜 紀伊勝浦 と同額、ということです。二日間で済ませる予定なら、紀伊勝浦までは鈍行で行き、温泉とマグロを楽しんで一泊してから、早朝に京都へオーシャンアローを使う、という旅の方が楽しそうですね。

 となると、オーシャンアローの4時間の旅は、指定席を取っておいた方が良いですから、

 運賃 9,030円 + オーシャンアロー指定席 2,810円 = 11,840円

 近鉄で松阪から伊勢市駅に帰ると390円。12,230円が総額となるようです。

 紀州夜行が走っていたら、宿泊費も浮かせられるんですけどね。無理矢理寝台にしなくても良いから、ムーンライト号みたいな列車を走らせて欲しいです。

 あの豪華なオーシャンアローに、終点まで乗れる。京都で市内観光して一泊もしてってください。市バスは一日500円でフリーきっぷが買えます。京都一泊を企てるならオーシャンアローを天王寺で降りて、大阪見物も良いでしょう。
 っていうか京都直通のオーシャンアローは、紀伊勝浦 発 7:06 と13:17しかありません。

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ワフ29940
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 熊野から、丸山の千枚田を通り過ぎ、玉置神社、十津川で一泊し、天川に立ち寄り、飯高の高見峠経由で帰るドライブをしたことがありました。果てもなく続く山々。車がイカれたら正直終わりな感じの山奥の国道。あれは何年前のことだったのか・・・・これを撮影したパナソニックのデジカメは、すでに壊れてしまいましたが、未だに手元に残っています。

 さて、どの地点だったのか記憶にありませんが、峠道を走っていて、いきなり路肩に姿を現したのが、このボロボロにさびた、明らかに国鉄時代の車両でした。

 当然、線路というか紀勢本線は遙か山の彼方です。トラックでここまで運んだのでしょう。何のために? 道路工事か山林の作業で、ちょっとした休憩所のつもりでしょうか。近辺に住宅はありませんし、そうした用途しか思い当たりません。屋根に波形トタンがしいてあるところをみると、雨漏りが始まっても、何とか使用したあとが分かります。

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 ワフ29940。この画像では読みにくいですが、「 高砂工 」とあります。
 画像に見える、いくつかの丸い紋様は、もしかしたら軟球テニスなどのボールの痕のようにも見えませんか? 学生の頃、校舎の壁に打っていたクラブの生徒。無数のボールの痕が、土埃で残るんですよね。違うとしたら何だろう?w


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 退役してからそのままなのでしょう。丸い電球が古さを感じさせます。

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 デッキは狭いのですが、中はそれなりに広かったです。内壁は木造らしく、ペンキがはげていました。机には蛍光灯が設置されています。だるまストーブが良い味を出してます。小さいんですね。一応ヤカンを置けそうになっていますが、振動が激しい運行中はまず使えなかったのではないでしょうか。

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 ガラスの割れたあとが散乱していますが、思ったより破壊や悪戯は見られません。落書きもなく、立ち寄った者のゴミもありませんでした。定番の雑誌が捨てられていることもなく。地元のDQNにしても、こんな山奥までくる気になれないのでしょう。それが逆に保存状態の良さに繋がったのかも。静態保存されている機関車で、もっと酷くボロボロになった車両を見たことがあります。それに比べれば。

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 工事の警告看板などが放置されています。やはりそうした用途で使われていたのでしょう。有蓋貨車ではなく、緩急車を使ったのは、それなりに居住性を求めたためかも知れません。車掌車・ヨの車両では少々狭いですし、冬にだるまストーブを使える、というのは良い利点でしょう。

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 退役後に、まさかこのような使われ方をするとは思っていなかったであろうワフ29940。鉄路から遙か遠くの山中に運ばれ、そして未だに現存する・・・2008年現在、まだあるのでしょうか? その経緯を思うと、不思議な気がします。記憶を読み取れるなら、活躍した日々を辿ってみたいものですね。

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 さて、このワフですが、以前どこかのサイトで取り上げているのを見た記憶があります。検索をかけてみても、そのサイトが引っかからなくて困ります。御存知の方が見えたら、また御一報いただけたらと思います。
古い写真から  〜  JR 三瀬谷駅
三瀬谷駅 駅舎です。


 この駅舎は、自分が社会人成り立ての頃から変わってないですね。不思議とハイカラな様式です。
 今回は、宮川と大内山川が合流し、飯南・飯高、大台山系へのルート、伊勢路、熊野路が合流する重要な地点、三瀬谷の駅近辺を御紹介します。ワイドビュー南紀の停車駅でもあります。

 紀勢線だけでなく、国道42号線をドライブする人達にとっても、この周辺は大きく変わったと感じられるでしょう。国道沿いには道の駅からDIYショップからコンビニからスーパーマーケットが立ち並び、その昔もそれなりに賑わいがありましたが、よく知られたチェーン店が立ち並ぶだけで、こうも受ける印象が変わるのかと驚きます。

道の駅がなかった頃の、42号線からの三瀬谷駅です


 御覧の通り、かつては道の駅は貯木場でした。宮川村や近隣の山から、運ばれてきた材木が集積され、運ばれていきました。我ながら懐かしい写真です。

 懐かしい、三瀬谷のオーダイ ショッピングセンターです。


 さて、懐かしい写真を貼らせていただきます。オーダイ ショッピングセンター。もうこの写真を撮った頃には閉鎖しており、かつては生活用品を買いに行ったことを思い出し、悲しくなりました。この跡地にファミマが出来、広大な敷地の大半が駐車場となったんですよね。道を挟んでサークルKもあり、競争は熾烈でしょう。

 スーパーマーケットや道の駅。青空フリーパスで三瀬谷駅に降り立ち、不便はまず感じないと思います。みんな歩いてすぐなのです。登録有形文化財である旧舟木橋や、町内にはなかなか味のある民家・古い病院の建物があり、懐かしいモノを求める人にはよい場所です。

 飯南三瀬谷停車場線です。ここから遙か向こうの山を越えていきます


 三瀬谷駅ロータリーからすぐ、一本の路が走っています。ここから見るとただの普通の路ですが、すぐに山道、といっても立派な2車線道の、「 飯南三瀬谷停車場線 」となっています。
 遙か向こうに見える山を越えて、飯南と通じているのです。

 実は飯南・飯高と、国道42号線は、スムーズに繋がった連絡道がほとんどありません。入り口が田舎の生活道路みたいな、観光バスが通りにくかったり、未だに途中で行き違いが難しい狭い道だったり。宮川村にも栗谷から飯高へ通じる道がありますし、勢和村から飯南の粥見に抜ける道もありますが、いずれも完全な二車線道で繋がっているとは言い難い道です。地域住民の大切な道としては必要充分ですけれども。県外から来る友人に、道を説明するのが難しいかな、という感じですね。

 三瀬谷ダムです。


 JRで三瀬谷に来て、徒歩で充分楽しめる場所としての御紹介。三瀬の砦や舟木橋。そして舟木橋から撮影した三瀬谷ダムです。
 駅の近くにダムがある、というロケーションは、「日本で最も駅の近くにダムがある駅 名松線 伊勢竹原駅」があります。同じように、三瀬谷駅からも、三瀬谷ダムは非常に近いところにあります。伊勢竹原駅も、近いうちに特集を組みましょう。

 数年前の大きな台風の時、あの三瀬谷ダムの一番高いところまで水かさが上がり、そこから水があふれ出ました。開門の連絡を受けていない下流は驚いて確認の電話を入れたそうです。この数日後に私はJRでここを通過しましたが、ダムのてっぺんに流木が引っかかっているのを見て、驚いたことを覚えています。
 あの時の災害で、宮川村は大きな被害を受けました。土砂崩れや国道の分断。死傷者もあった災害でした。川の流れも大きく変わり、鮎の生活形態が破壊されました。村の復興は未だ完全ではありません。
古い写真から 〜 JR 新鹿駅
 久々に、古いデジカメ画像を閲覧してみました。8年前のデジタル映像や、1999年以前の、年数が2000年問題なのやら、データがボケて2014年になっている画像などがあったりします。
 「ああ、結構色んなところに行ったんだな」
 それでも、「これは使える」という写真は少なく、カメラの腕のなさに呆れたり。フィルム画像も探したのですが、欲しい駅舎の写真が少なくて困ります。

 さて、今回はJR東海 紀勢線の新鹿駅。

 桜の頃の新鹿駅。


 この駅に車を停め、熊野駅まで、古道を歩いたことが、2度あります。最近はもう忙しくてやらなくなりましたが、思えばあの頃、この体験をしておいて本当に良かったと思います。

 駅前は御覧の通り、見事な桜の木があります。舞い散った大量の花びらが、風で吹かれて地面を、サラサラと音を立てて流れていきます。そんな光景に出会ったのは初めてで、旅の始まりから感動したのを覚えています。


 有名な新鹿海岸です。


 駅のホームからもちらと見えるのですが、狭い集落の道を抜け、県道に出れば堤防が連なり、その向こうは白い砂浜と青い海が広がっています。まるで宝石のような美しい海です。
 こんなに美しい海水浴場が、JRの駅から歩いていける距離にある。ワイドビュー南紀も海水浴の時期には停車してくれるそうです。駅の近くに泳げる海や川があるのは良いですね。たらふくビール飲んで帰れるし。



 こうして書きながら思い出すのですが、この熊野古道歩きは、車中泊で二日がかりだったりします。二日目は42号を離れた賀田駅や三木里駅、九鬼駅の撮影に使ったのですが、そのことを、昔に詳しく書いたことがありました。
 あのころはホームページの容量が10Mにも満たず、画像の圧縮に苦労したものでした。
 今では余裕で1Gのスペースがあったりして、イラストや写真の圧縮に気を遣わず、ホイホイ掲載していける。何とも便利な時代になったものです。

 もちろん今回の画像は圧縮していません。64Mや32Mのスマートメディアに、残り枚数に気を遣いながら撮影しました。今では1GのマイクロSDにガンガン高画質の写真を撮りまくっています。繰り返しますが、良い時代になりました。
 電池の残量にも気を遣いながら、スマートメディアの残量を節約するため、夜に車の中で寝袋にくるまりながら、不要な画像を消去しました。今にして思えば、もったいないながらも消した画像もありました。

 そんな記憶をたどりながら、三重県の旅行記なんかをまとめてみたいと思います。しばらくは、懐かしい駅舎などの画像でお茶を濁しながら、ということで。
18きっぷで紀伊勝浦に行ってきました
 すでに述べましたが、紀勢線を伊勢市から行く場合、普通運賃も青春18きっぷも、さほど値段は変わりません。私の場合今回、多気駅の近くの友人を誘ったので、出発は多気駅からとなりました。18きっぷが期限までに、独りで使い切れないと分かったため、
 「じゃあ仲間を誘おう」と考えたのです。18きっぷで一枚の切符に複数で出かけるのは初めてでした。

 18きっぷなら安くあがったと思われるでしょうけれど、実は多気駅 〜 紀伊勝浦駅 2520円 となり、いざというときワイドビューにも乗れる普通乗車券の方が得でした。ちなみに伊勢市駅からは2940円です。
 何というか最近、18きっぷの旅行が差ほど割安に思えなくなってきました。正規の料金か、特急往復と現地フリーきっぷが付いている商品でないと、満足できなくなりつつあります。



 道行三人で荷物番・席取りの心配もなかったため、行きも帰りも飲みました。おかげで4時間の道程も以前に比べて気にならず。汽車の旅が初めてだった連れも、何とか楽しんでもらえました。
 南下して行くにつれ、桜が満開になっていきます。昨年の今頃、やはり一人で勝浦に行っており、それを思い出します。連れがいるのでMDは聴いていませんが、去年は能楽のMDを持って聴きながらの道程でした。キハ58のエンジン音は大きく、満足に聴けなかったのですが。

 車で南紀を行く場合、尾鷲から熊野へ42号線の矢ノ川峠を行きます。ですので、JRで九鬼や三木里、波田須方面を走ることはまずありません。ですから、連れも尾鷲を過ぎて大曽根浦の辺りを走ると、興味を持って車窓を眺めていました。自分にとっては、賀田駅も新鹿も、桜の頃に写真を何度も撮りにきた地域です。遊木漁港の静けさは今も変わらないのでしょうか。

 連れが退屈しないこと。それを気に掛けながら、色々と沿線の説明をします。新鹿の白い砂浜や、賀田の往年の賑わいなど。そうこうしているうちに、汽車は熊野市駅に到着です。40分の停車。駅から出て、駅前をぶらぶらと。
 自分一人なら、200m程度の距離なら熊野の海岸へと足を運んだのですが、連れはそんなバイタリティはありません。それにしても良い天気でした。


 一人なら、熊野から新宮に至るまでの時間が長く感じられましたが、やはり連れがいると時間が早く感じられます。新宮の乗り換えですが、ダイヤ改正で、去年までの新宮駅での一時間近い待ち時間が、今は10分程度で済むようになっていました。

 JR東海のキハ58に延々と乗り続けてきましたが、今度は西日本の105系。全てロングシートであることに、連れが驚いてました。やはり旅にはボックス席でないと。

 今回の旅行は、長時間の鈍行旅行に仲間を誘う。青春18きっぷを期限までに使い切れなかったため、仲間を誘って一泊二日の旅に出る、というものでした。正直言って、仲間のモチベーションが下がらないか心配だったのですが、余計な心配だったようです。自分が行きつけの民宿も気に入ってもらえましたし、何より自分と旅行をしたいと、連れが思っていてくれたことが嬉しかったです。

 青春18きっぷの時期でなくとも、普通乗車券で価格は差ほど変わらないため、今後18きっぷシーズン以外でも、勝浦にみんなで遊びに行くこともあるかと思います。その方が特急にも乗れますしね。

 なお、多気駅 〜 紀伊勝浦 の特急回数券が、
     4枚組 12840円 一枚あたり3720円で使えます。
途中下車が出来ないのが痛いですが、鈍行と違って待ち時間がないですし問題ないかと。

 きっぷの案内ページ

 自由席が多気 〜 紀伊勝浦 が2100円ですから、900円の得ですか。往復で1800円となると大きいです。今度はぜひこの切符でワイドビュー南紀での勝浦旅行を楽しみたいですね。

帰りの朝に乗った105系。この色を見ると、南紀に来たな、と思います

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