伊勢ノ国 BLOG
 三重県の旅行、あるいは三重県の方が県外に旅行する際に参考になればと。フリー切符や三重県各地の見所・ポイントをアドバイスしていきます。
いよいよ青春18きっぷの時期が到来しました。
 明日はまだ用事があるので鉄道旅行は出来ず、まだ購入していないのですが、今期の予定など、立ててみたいと思います。


 御存知の通り、伊勢市から青春18きっぷを使用する際、伊勢鉄道線は追加料金が必要になります。青空フリーパス快速みえ特ダネ4回数券ならばそのまま乗り通すことが出来るのですが、青春18きっぷの場合、亀山経由で名古屋へと行かねばなりません。

 そこで、伊勢市民が青春18きっぷを利用しようとする際、自然と紀勢本線(南紀方面)か、関西線or草津線経由で京阪神へ行く方が良いでしょう。


 ■ 紀勢本線、南紀方面への旅行へ

 伊勢市民が、紀勢本線に向かう際、特に熊野古道を歩いてみようとする場合、無理にワイドビュー南紀に乗る必要はありません。そもそも本数が少ないですし、熊野古道への入り口駅は、ワイドビュー停車駅ではないため、普通列車で現地入りした方が便利なのです。それに、熊野・尾鷲・紀伊長島までの熊野古道なら、現地までマイカーで行った方が便利ですしね。

 もちろん、青春18きっぷで紀伊勝浦に行き、温泉と新鮮なマグロを食べてくるなら、それはよい旅になるでしょう。鈍行で4時間近くの旅を楽しめるなら、の話ですが。そうでない場合、やはりマイカーか、南紀・熊野古道フリーきっぷを利用しましょう。今の時期は18キッパーで普通列車も混んでいるでしょうから(とはいえ今までこの時期に、紀勢東線が18キッパーで満員だったことは無かったです)

 他の地方から、紀勢東線や、ローカル線ファンに好かれている名松線に入るには、どうしても亀山経由で入らなければならないため、伊勢市民は恵まれているのだな、と思います。


 ■ 名松線を楽しむ場合

 すでに過去のエントリーでも取り上げましたが、名松線は伊勢市民にとっても非常に楽しめる路線です。地酒あり、温泉あり、スペアリブあり、あまご料理ありと・・・・ぜひ地酒で酔っぱらって、伊勢に帰ってきてください。もちろん、青春18きっぷでなくとも青空フリーパスで充分に行けますけれど。


 ■ 関西本線 草津線への旅

 あまり書きたくはないのですが、亀山以西の関西本線、草津線を青春18きっぷで走ってみると、JR西日本のやる気のなさがよく分かるのです。JR西日本さえヤル気を出せば、伊勢と関西圏へのJR路線は一気に活気づくはずなのですが、それが叶わないのはJR東海のせいではなく、あくまでJR西日本の責任なのだということに気づいてもらえると思います。

 しかし、ローカル線として楽しもう、と思うのならば、この路線は楽しい場所ではあります。電化路線と気動車路線が楽しめてしまう、それも結構多彩な車両が走っているため、それなりに面白い場所なのです。
 JR伊賀上野駅から伊賀鉄道上野市駅へは250円で行けるので、500円追加して上野城下町を楽しむのも良いでしょう。一時間一本しかないので気をつけねばなりませんけど。

 笠置の温泉も、ぜひ今回は調査してきたいと思っています。
 ただ、今回は2枚18きっぷを購入するつもりですが、その大半が京都や山陰地方への旅行に使うことになるかも知れません。能楽の名所を訪ねてみたいので・・・・


 長浜駅から、琵琶湖の竹生島へ行くのも良いでしょう。竹生島クルーズは、冬季・3月上旬まで、長浜からの単純往復は本数が少ないので注意してください。琵琶湖横断航路の方が便利かもしれません。帰りは湖西線を利用すると良いでしょう。


 ■ 近鉄週末フリーパスとの戦い

 3月から、近鉄の週末フリーパスが利用できるようになります。伊勢市住民にとって、関西方面への鉄道旅行は、JRと近鉄、どちらを選んだらよいか迷うところとなります。今回紹介した青春18きっぷの範囲ですが、近鉄となるべく競合しない、値段的にJRが有利な地域を選んでみました。
 遠来からの18キッパーさんを考えると、伊勢・鳥羽はやはり行きにくいな、と思ったりします。鳥羽の温泉街を楽しむのなら多気・伊勢市駅から快速みえを利用した方がよいでしょう。

 もう少しじっくり考えてみて、あくまで名古屋・静岡方面への旅行も考えてみようかと思いますが、亀山経由のロスを考えると、普段の青空フリーパスで追加料金、というパターンの方が時間的にも料金的にも有利なのです。
 やはり伊勢市民にとって、青春18きっぷは紀勢本線・関西本線・草津線への旅行を楽しむべきなのでしょうか・・・・

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周遊きっぷ、富山・高岡ゾーンを使ってきました
兼六園です。美しい庭園でした。


 お久しぶりです。周遊きっぷを使って、さっそく金沢・富山に行って参りました。

 ホテルは富山に取りましたので、金沢方面に行っては帰る、この区間を2.5回も往復しましたので、特急自由席料金も含めると、5 × 2100円 = 10500円分は乗ってしまった計算になりますね。ゾーン券が4200円ですから上等です。

 金沢から和倉温泉にも行きましたから、片道はサンダーバードを使って2220円、帰りは普通で金沢に戻って1280円。3500円分乗ってしまいました。


■ 富山にホテルを取る利点

 題しましたが、実はあまり利点がなかったりします。というのも、金沢、富山、両都市には食料を安価に仕入れられる地元のスーパーやデパートが無いのです。
 高岡ならば少し歩けばデパートや商店街があるので、そこで泊まれば良かったと思います。
 以前、富山で泊まった時はα1に泊まったのですが、今回もそこにしたら良かったかと後悔したり。α1は駅の正面にありましたし、大浴場・サウナもありました。

 昨年の『富山フリーきっぷ』の時は、ほとんど富山を巡ることなく、本命が高山になってしまったため、今回は再調査、リベンジのつもりでした。
 周遊きっぷには金沢も和倉温泉も含まれるため、『富山フリーきっぷ』との違いも知ることが出来ます。

 そのため、今回は往路・復路を高山本線・北陸本線米原経由としてみました。
 ワイドビューひだの方が、特急しらさぎよりも豪華で疲れが少ない、とは分かっていましたが、やはり乗れる機会がある内に、福井や敦賀の車窓風景を眺めておきたかったのです。


 まず今回は、結論だけを列挙してみたいと思います。旅行記はぼちぼちと書いていくつもりです。

 ● 『富山フリーきっぷ』のフリー範囲は必要充分であり、
    和倉温泉・輪島方面は周遊きっぷ『加賀・能登ゾーン』を使用するべき


 加賀・能登ゾーンは様々な温泉を楽しめます。能登に行くなら輪島にも行きたい、という人には、
『富山・高岡ゾーン』は非力。

 ● 和倉温泉は是非行くべき。泉質が素晴らしかった。

 温泉街は和倉温泉駅から離れており、歩いて行くのは無理ですが、
バスは片道170円、一時間に二本のダイヤとなっており、便利です。


 ● ただし、七尾線の特急は本数・両数ともに少なく、自由席が一杯で座れないことも。

 和倉温泉駅から普通列車で金沢に帰ろうとすると、自分の場合は運が悪かったのですが、2時間半もかかってしまいました。駅でそれを知り、泣きながら近くの店にビールとつまみを買いに行きました。

 ● 氷見漁港へは駅から歩いていける距離。駅近くに銭湯もあり、非常に良いところ。

 氷見の街はとても美しく、よい思い出となりました。片道320円、往復640円と安価な路線ですが、フリーゾーンとしていくのならば『富山・高岡ゾーン』か『富山フリーきっぷ』しかフリー区間はありません。貨物列車好きな方にとっても、このフリーきっぷは重宝するでしょう。


 ● 無料電車 宇奈月温泉謝恩号に乗ろうとすると、
   丸一日分あるいは宿泊を考えないといけないダイヤ。


 冬季限定で宇奈月温泉が発行するこのお得な切符。

 これで宇奈月温泉にも行ってこようかと企んでいたのですが、今回の旅の主目的でもある
「金沢を知ること」がおろそかになっては困りますし、
 そもそも立山黒部アルペンきっぷが季節限定とはいえJR東海にはありますから、宇奈月温泉はその機会にまわしても良いかと思い、今回はパスしました。


 ● 金沢の街はセンスも良く、ゴージャスな感覚を味わえるが、
    観光としては実は弱いのかも知れないと感じた。


 観光用の周回バスもありますし、歴史的にも勉強になる名所ですが、観光としては、実は飛騨高山が非常にまとまっていたな、という気もします。
 大都市の観光名所というのは、拠点がそれぞれ遠く離れすぎており、市内のバスもそれを網羅するのは難しいようでした。
 必要最低限の名所を結んだ、500円の城下まち金沢周遊バスも、非常に狭い上に使いにくく、不満が残りました。
 また、地元の人達ともう少し交流できるようにと、市内の銭湯に入ってこようかと思ったのですが、JR金沢駅は市外から離れていることで有名でして、わざわざバスに乗って繁華街に行く気にもなれませんでした。


 これは何度も書くことになるかと思いますが、それでも街の高層ビル群は非常にセンスの良い景色をもたらし、街行く女性も美人が多かったですね。京都や大阪に行った方が、金沢の街に来ると
 「何と美しい街だろう」と感嘆すると思います。

 
 ただ、終わりにもう一つ結論を書きますと、
 ● 金沢の街だけを巡る、というのは、フリー区間内だという切符を手に入れないことには、
 単体で旅行に行く事もないだろうな
、というのが正直な感想でした。

 わずか半日の滞在でこんなことを言うのはなんですが、能楽の街と言いながら、得られるものがあまりに少なかった、という失望が大きかったのです。
 ただ遊びに行く、という目的ならば、金沢は良い街でしょう。しかし、私自身が欲しいものがそこには無く、これが致命的なのですが、伊勢から行くなら、もっと近場によい都市はあることが痛いと思います。



 周遊きっぷならば近隣の温泉街を結ぶフリー区間を設けてもらわないことには、金沢に行く価値はさらに半減するでしょう。

 周遊きっぷ 『富山・高岡ゾーン』は使い勝手も良く、値段的にも充分に元を取れた切符だと思いました。また使いたいかと問われれば、次回のメインは再度の金沢市街探訪、和倉温泉、今回行けなかった城端線散策のために再訪したいと思っています。
 同じ宇奈月温泉への温泉謝恩号のある時期に行けるなら、ぜひ宇奈月にも行かないと。
 

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周遊きっぷ 富山・高岡ゾーン
■ 富山フリーきっぷではなく、近いうちに周遊きっぷを使う予定にします

 富山フリーきっぷも発売されましたが、改めてこの切符の試算と旅の予定を組んでみたいと思います。

 伊勢市 〜 越中八尾  乗車券は6270円です。

 これを2割引すると5016円、端数切り上げで5020円。

 往復10040円

 ゾーン券は4200円。

 単純に総額は14240円です。


          和倉温泉    氷見
            |       |
            |       |
金沢――森本――津幡――――高岡―――富山
                    |      |
                    |      |
                   城端    越中八尾


特急は臨機応変に使うつもりです。下呂で温泉につかる予定ですし、復路は金沢から鈍行で帰ってもいいなと思ってます。というか、特急料金はもういくらかかっても良いから途中下車も楽しむ旅行したいです。 まともに高山で普通乗り換えしようと思うと80分近く待たなきゃならない事もあるようですが、それはそれで地酒飲みながら待っていれば良いんですけど。

 能楽が盛んな金沢を、訪れてみたい気持ちは最近増しています。これだけゾーンが広いと、ビジネスホテルも選択肢が広がりますし、金沢や和倉温泉でダメなら富山・高岡に戻ればいいわけですから。
 前回行けなかった氷見や城端も行きたいです。人生観を変えるような長期の旅行、そんな良い旅行をしてみたい。
 しばらく、周遊きっぷもそうですが、様々なフリーきっぷを駆使して、良い旅行が出来ないか模索してみたいと思ってます。
 

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周遊きっぷ 南紀ゾーン
■ 伊勢市民が周遊きっぷ 南紀ゾーンを使う


伊勢市駅からゾーン入り口の新宮までは200km以下です。

名古屋駅から新宮までが208.8kmですので、快速みえ特ダネ4回数券でお安く名古屋まで行き、そこから旅をスタートさせましょう。

 「途中下車を活用して、熊野古道を歩いてみたり、長期休暇が取れるなら熊野で一泊してみて・・・」とか考えてみましたが、そもそもそういう旅行は青春18きっぷの時にやればいいお話ですので、周遊きっぷの場合はさっさとゾーンに入ってしまった方が良いですね。

 名古屋〜新宮までの特急料金は指定席で2930円自由席で2620円です。大人しく指定席券にしてしまいましょう。

 乗車券は4060円、2割引で、3250円です。往復6500円ゾーン券5000円となります、特急料金抜きで11500円、行きと帰りにワイドビュー南紀を使うと17360円になります。これに伊勢市駅から名古屋に得ダネ4回数券往復2400円使うと、総額は19760円と出ました。


 伊勢市民なら、多気駅で途中下車してそのまま伊勢市駅まで切符購入して帰っちまえばいいので、新宮 〜 多気 指定席2090円、多気 〜 伊勢市駅 230円なので、名古屋まで得ダネ4回数券片道分1200円プラスで、総額17950円となります。1810円浮きました。浮いたって言えるのか? まあ伊勢市民が南紀ゾーンの周遊きっぷを使おうとすると、こうなっちゃう、という試算ですね。


 ゾーンは新宮から紀伊田辺まで特急・普通車乗り放題です。本宮大社や湯の峰温泉、那智山への熊野交通バスが使えます。
 私は青春18きっぷで紀勢線一週をした時、紀伊勝浦で一泊してから、紀伊田辺まで2560円の特急ワープをしたことがあります。スーパーくろしおでしたが、賢く乗れたな、と思ってます。普通列車を待つ間、駅の外に出て弁慶の像を見たりしました。いま思えば、大阪でもう一泊して、のんびりと18きっぷの2泊3日旅行を楽しんだら良かったですね。

 

■ 周遊きっぷと、南紀・熊野古道フリーきっぷという選択


 さて、今までの説明をブチ壊すようですが、JR東海では、南紀・熊野古道フリーきっぷがあります。名古屋市内からですと9500円で済んでしまうのですわ。伊勢市駅からですと9000円というのが納得いきませんが、周遊きっぷでわざわざ名古屋まで行く手間が省けると思えば安い物と納得せざるを得ませんね。サイトはこちら
 紀伊勝浦から先には行けませんが、
 「本宮や湯の峰温泉、那智山や紀伊勝浦を回れたら、それで十分かな?」という人で、JR東海圏内の人なら、この切符で楽しめば良いと思います。

 用途で考えると、

 「一泊二日で勝浦の温泉か湯の峰で一泊」という手軽な旅行を楽しみたいならフリーきっぷで、

 「紀伊田辺、白浜、串本、長期休暇を南紀で、一生の思い出を作りたい」と望まれるなら周遊きっぷをお求めになると良いでしょう。

 南紀・熊野古道フリーきっぷは、3日間の有効期間を、「別に一泊二日でもいいやー」と割り切れる使い方に向いています。

 周遊きっぷの場合は、やはり5日間はきっちり使い込み、紀伊田辺から和歌山線経由でたっぷりJRを楽しんで利用する、という使い方でないと元が取れないと思います。

 すでに過去のエントリーでも述べましたが、本宮や湯の峰へのバスの接続はよいとは言えず、周遊きっぷで白浜・串本を充分に楽しむ方は、本宮・湯の峰を後日のフリーきっぷに回してしまう、という選択も良いと思います。

 特筆すべきは、JR東海が周遊きっぷにあわせて非常に便利なフリーきっぷを発売していることです。南紀・熊野古道フリーきっぷのみならず、飛騨路フリーきっぷしかり、信濃路フリーきっぷしかり、富山フリーきっぷまで!
 南紀・熊野古道フリーきっぷにお話を戻すと、これによってJR東海圏の利用者は、南紀での旅行に選択肢ができます。
 JR西日本など、そちらではこのような便利なフリーきっぷを発売していないようですし、つくづくJR東海は良い鉄道会社だなと思い知らされてしまいます。

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信楽高原鉄道と、甲賀市コミュニティバス
 JR草津線 貴生川駅から、信楽高原鉄道が走っています。この路線のフリー切符と、甲賀市コミュニティバスが乗り放題になるフリー切符が、わずか1000円で発売されているのです。

 路線図は(注意 PDFサイトが開きます)

 なお、甲賀市ウェブサイトはこちら(一般のWEBサイトです)


 しかもこの切符のすごいところは、

信楽駅から京阪石山寺駅までの

コミュニティバスがフリー区間に

含まれることです。


 マピオンで地図を確かめても信じられないでいるのですが、こんな長距離をフリー区間で、しかも石山寺まで行けてしまうというのは・・・・青春18切符で貴生川まで行き、そこから信楽駅、石山寺まで行けるというのは不思議な感覚です。

 ちなみに、信楽高原鉄道の公式サイトは、失礼ながら個人サイトのようなしょぼさでして、しかもこのコミュニティバスとのフリー切符が掲載されていないのです。ですので、私にとってもきちんとこのフリー切符が存在するのか、確証が持てません。

 それを省いても、あまり魅力のない、通り過ぎるだけの路線である草津線から、あいの土山、征夷大将軍と謡曲で有名な田村神社まで行けてしまうコミュニティバスが、信楽高原鉄道こみで1000円で発売されているというのは驚きです。

 伊勢市のおかげバスも非常に利用範囲が広いですが、甲賀市内をトラックで走り回った自分にしてみれば、あのド田舎(失礼)の、かくも広い範囲をフリー区間にしてしまう、というのは、とても思い切った判断だと思います。

 いずれにせよ、まだきちんと情報収集できていないため、はっきりと確証が得られるまでは、このフリー切符をアテにした旅行は思いとどまってください。そして、正しい情報をお持ちの方は、ぜひコメントでお寄せいただけたらと思います。 

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富山フリーきっぷの活用 その1
富山フリーきっぷですが、周遊きっぷに比べて物足りない、という方のために、
プラスアルファになりそうな情報をば。

無料電車 宇奈月温泉謝恩号[2007-2008]

出血サービスではないですか。


富山フリーきっぷですが、自分にとって往復をリッチに特急を使えた、その上フリー区間の特急に乗り放題だった、という、初めての経験をさせてくれたのがこの切符でした。だからこそ余計に、思い入れがあるのです。

正直言って信濃路フリーきっぷの方がお得度は高いのですが、チャンスがあれば、今度は前回行けなかった名所をもっと巡っておきたい。そんな気持ちがあります。

 行きは特急しらさぎを使ったのですが、これがひどく長く感じて、ひたすら苦痛でした。帰りのワイドビューひだは、高山で途中下車したため、良い気分転換になったのです。それに、ワイドビューひだの方が、特急しらさぎよりもシートのグレードが高かったですし。
 今回は、特急しらさぎの気づかなかった魅力も見出してみたいものです。せっかく指定席で往路・復路を乗れるのですから、余計にリッチですよね。

 しかし、分からないことがあります。なぜ黒部駅まで、なのでしょう。調べてみても、黒部駅止まりにするメリットが無いと思うのですが・・・・どなたが黒部駅までフリー区間にするうまみを御存知の方、御教示願えませんでしょうか。

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養老鉄道と、伊賀鉄道のフリーきっぷ
開業当時は、両鉄道とも、フリーきっぷは限定販売で味気ない思いをしていました。
それが今では、使い勝手の良いフリーきっぷが発売されており、改めて各地方への旅行が検討できるようになってきました。


● 養老鉄道休日フリーきっぷ   期間限定、しかも季節限定の商品です。価格は1000円、桑名駅から多度駅まで300円ですから、往復するだけでなく、さらに遠方まで足を伸ばせば(例 養老駅)、充分リーズナブルです。

 惜しむらくは、やはり通年販売でフリーきっぷを出して欲しい、ということですね。養老鉄道のダイヤは、接続が悪い分類に入ります。そうした不便を思わせないようにするには、やはりフリーきっぷの販売は欠かせません。


 ● 伊賀鉄道フリーきっぷ(正式名称は無いようです) 価格は600円。非常に、特筆してリーズナブルです。これで上野市内、上野駅や伊賀上野駅、茅町駅など、市内の観光に、伊賀鉄道を活用する道が開けました。特に茅町にはスーパー銭湯もあり、この駅で自由に乗り降りできるのは強みです。
 西大手駅で降りたら、資料館となっている小田小学校や、名高い鍵屋の辻もあります。藩校であった崇広堂も、庭園が素晴らしく、堂も立派ですのでぜひ参観してください。おすすめです。


 昔は近鉄のフリーパスで全て行けた範囲ですが、それでも近鉄の週末フリーパスと併用したら、充分リーズナブルに観光できる路線です。特に伊賀鉄道フリーきっぷの発売は待たれていたところでした。養老鉄道も、あまりの接続の悪さに「これはフリーきっぷが無ければとても我慢できる観光路線にはならない」と思っていました。

 廃止ではなく、関係者の皆様の努力によって存続できるようになった両路線。どうか皆様も、観光に乗車することで、両社の発展に寄与していただければとお願いします。
富山フリーきっぷ 再発売開始!!!!!!
 富山フリーきっぷ


 やったー!!! ばんざーい!!!!

 去年のに比べてフリー区間が黒部にも行けるようになってる!!!
途中下車も、下呂・高山に加えて飛騨古川にも降りられるようになってる!!!!!

 調べてみると、去年と条件は全く変わっていないようです。去年も黒部まで行けたんですね。飛騨古川でも降りられたんだー

 周遊きっぷの富山・高岡ゾーンは和倉温泉や金沢にも行けますが、富山フリーきっぷのいいところはワイドビューひだで高山・下呂に途中下車する際、あらかじめ特急券を発券してもらえば名古屋駅までワイドビューひだを自由に使えるのです。

 富山フリーきっぷは、ワイドビューひだと特急しらさぎの、2種類の特急・ルートを堪能できる点に魅力があります。しらさぎのルートでも途中下車を認めてくれたらもっと使い良いのですが(せめて米原まで新幹線で行き、米原で途中下車できたら、それだけでも近江鉄道の旅を楽しむことが出来るわけで)


 ああ、今年はまた富山に行かないと。周遊きっぷでも行くつもりでしたが、またこのきっぷが発売されるとは思わなかったのです。嬉しい。

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近江鉄道に乗ってきました
近江鉄道の列車は非常に種類が豊富ですね。


 2月11日に、青空フリーパスで米原まで行き、そこから550円の近江鉄道フリー切符を購入、沿線を巡ってきました。
 以前、青空フリーパスのフリー区間外を、ワンコインでどこまで行けるか考えたことがありまして、その目的にぴったりなのが近江鉄道だったわけです。
 前回は東海道線を豊川稲荷から大垣まで行ったり来たりして、「今日こそは米原まで行こう」と決めていたのです。


 土曜日と日曜日の豪雪はすごかったですね。その雪を、名古屋や岐阜で見られるかな、と思ってたのですが、雲一つ無い快晴、すっかり雪は消え去っていました。残念。
 関ヶ原まで行ったらどうかな、という願いも叶わず、それはそれで良いこととしました。先週は風邪がひどかったので、土曜日も日曜日も青空フリーパスで雪を見に行けなかったのが悔やまれます。体調も優れていなかったし、雪が無くて温暖ならそれでも良いやと。

 米原駅で、この日も運行される北びわこSLを見ようと思ったのですが、近江鉄道の時間が迫っていたので、写真撮影も出来ませんでした。有名な駅そば、よもぎそばを食べてきましたよ。380円也〜

 おいしかったのですよ。店員さんも可愛かったし


 これで380円は安いですよ。名古屋駅のかけそばが350円はぼったくりです。ケチだなあ。


 近江鉄道は、所有している鉄道雑誌でも特集が組まれてて、前知識はありました。レトロな駅が多いのは、これは鉄道沿線を歩いて思ったことなのですが、どうも近江の人々は趣味・センスがよくて、建物のちょっとした表具も凝ったものが多く、そうした気質が息づいているのだな、と思いました。
 とくに公共物を大切にしている人が多いな、と思ったのは、トイレが清潔だったり、落書きが地元伊勢に比べて非常に少ないのです。
 近江鉄道の駅員さんも、フレンドリーというか、仕事を通じて人と親しくなる、そんな気質を感じました。これは土産物屋さんやデパートの店員さん皆がそうでした。
 街を歩くだけで、「ん? ここの人々は一味違うぞ?」という感触を得たのは初めてでした。
 「この地で仕事を見つけて、暮らしていけたら、自分はもっと生きやすいかもしれないな」とまでも思ったのですよ。肌が合う、といいますか。



 近江鉄道 高宮駅で、多賀大社に行くため、乗り換えです。ワンマン列車に乗り換えると、これがすごいエンジン音なのですわ。写真も撮りまくりましたよ。
 米原駅から多賀大社前。この時点で460円。往復するだけですでに切符の元が取れちゃいます。
 駅から多賀大社は700mとありますが、参道は店も多く、前述したとおり、レトロな家、凝った家屋が並んでいて、退屈せず、距離も気になりません。
 
 土産物屋さんで、有名なふなずし発見。しかし高ぇ! まだ一度も食べたことないし、酒飲みだからこれは挑戦せねばですよ。後で買うことにして境内へ。

 多賀大社境内の能舞台


 驚きました。能舞台があるとは知らなかったので。感動でしたね。屋外のこんな立派な能舞台を、見たことがなかったのです。高砂神社の能舞台は、使えるかどうか怪しい程痛みが激しかったですし。
 本殿で参拝を済ませてから、長いこと能舞台を見ていました。これからの旅でも、上演していなくとも、能舞台を観に行く、そんな旅行をしてみたいと強く思いました。佐渡島は特に、小さな能舞台が数多く存在すると聞きます。そこに行けば、地元の人が謡を口ずさんでいたりするのでしょうか。

 さて、せっかくフリーキップなのですし、もっと遠くまで行ってみようかと。
 貴生川から、青空フリーパスの使える亀山駅まで行ってみようか? と思い、調べてみると、650円かかるそうです。ワープしてみるのも楽しいですが、よく考えてみると、青春18切符の時に近江鉄道へのアプローチを、亀山経由でしたらいい話なのですよね。
 今年は青春18切符でやってみるべきプランがまた一つ出来ました。

 近江八幡まで行ってみることに。八日市で、長い時間の接続を待ち、その時も沢山写真を撮りました。冒頭の写真が、八日市駅のものです。

 近江八幡まで行き、観光名所に足を伸ばしてみようかと思いましたが、かなり歩かなければならないことに気づき、途中で引き返してしまいました。歩けない距離ではありません。またじっくりと旅してみたいものです。
 近江八幡駅と彦根駅はJRが通っています。ここに来るまでの時間を考えると、「もうここからJRで米原、あるいは彦根まで行ってしまいたい」気持ちにかられました。 帰る時間、伊勢に着く時間を調べてみると、これからの予定を考えてみても、そう遅い時間の到着ではありません。
 「ま、のんびりいくか」
 近江鉄道をこうなったらたっぷり楽しんでしまおうと思います。

 八日市までとんぼ返りです。おみやげのふなずしをどこで買おうか迷いましたが、八日市での接続時間で、デパートか店で購入できないか、あるいは彦根で途中下車して、八日市がダメだったらそこで買おうと目論みます。
 八日市の接続時間は30分でした。駅を出て、メインストリートを歩くと、ほどなく平和堂デパートがあります。飛び込んで生鮮食品売り場に行こうと思いましたが、もう時間がありません。
 近江八幡でも気づいたのですが、この地域はたこやきが6個入りで150円で買えるのですね。好きなので、購入することにしました。
 大急ぎで八日市駅に戻り、やってきた米原行きに乗り込みます。すぐに出発せず、交換に時間がかかります。先ほど買ってきたたこ焼きを食べるのですが、これがまたおいしかったのです。150円とは思えない程。地元伊勢では、6個入りは350円します(最安値)。大変満足でした。


 彦根で途中下車。走って駅前のデパートへ。生鮮食品売り場に行くと、ありました、ふなずしが。しかも1800〜1680円と安い方です。躊躇せず購入しました。
 お土産もゲットして、彦根駅へ。接続が悪ければ、JRで米原に行ってしまってもよかったのですが、このまま近江鉄道で行くことに。
 ホームで待っていると、JRのホームにEF66が入線してきました。聞き慣れない警笛を鳴らしたので、「なんだろう?」と思っていると、今日運行していた北びわこSLが後ろ向きで、たった一両をEF66が牽引しているのです。

 「おおーっ!」

 思わず声を上げて見送ってしまいました。カメラを出すチャンスがなかったので、煙を上げて後ろ向きに去っていくSL。最後の最後に、良いものを見せてもらいました。


 この日の近江鉄道の旅は、非常に楽しかったです。書いていないエピソードもありますが、こんなに大満足できるとは思ってませんでした。
 青空フリーパスの範囲外を、ワンコインでさらに遠くへ・・・そんな小旅行を楽しみたいなら、ぜひ米原から近江鉄道に乗ってみませんか?
 

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周遊きっぷ  飛騨・奥飛騨ゾーン
 今回は伊勢市駅 発 で利用できる周遊きっぷについて考えていきます。

 ■ 飛騨・奥飛騨ゾーン

 最も安価に利用できる伊勢市駅発の周遊きっぷは、実は飛騨・奥飛騨ゾーンです。
 このゾーンを伊勢市駅発で利用できることを、御存じない人は多いのではないでしょうか。

 伊勢市駅からゾーン入り口駅まで、伊勢鉄道経由で204.7km亀山経由で236.0kmなので、お好きなルートを選んでいただいて、ゾーン入りしてください。


                  神岡 
 猪谷                ・
  |             栃尾温泉・・・・・新穂高温泉
飛騨古川              ・
  |    (濃飛バス)     ・
 高山・・・・・・・・・・・・・・・・・平湯温泉
  |
 下呂


 伊勢市  (伊勢鉄道 経由)  下呂  4060円×0.8=3248円
 伊勢市   (亀山 経由)    下呂  4310円×0.8=3448円


行き・帰り券 6496円 or 6896円 + ゾーン券 3780円
                          = 10276円 or 10676円

伊勢鉄道 経由ですと 総額 10276円 (乗車券割引前価格 11900円)、
亀山 経由 ですと   総額 10676円 (乗車券割引前価格 12400円)となります。


 このルートの面白いところは、伊勢市から最短距離の周遊きっぷであるため、鈍行で行っても充分楽しい鉄道旅行になる、ということです。

 他のゾーンだと、現地入りするために特急を使用しなければならないですが、このルートだと鈍行旅行を楽しんでもらえる最適のルートなのです。

 しかも周遊きっぷの行き券・帰り券は途中下車が出来ます(これが周遊きっぷ最大の利点でもある)ので、下呂に至るまでの興味有る駅で、時間の許す限りどんどん途中下車をしてローカル線の旅を楽しんでください。



 ■ JR東海の 飛騨路フリーきっぷ との比較


 すでにJR東海は、

同行者がいればさらにお得になる飛騨路フリーきっぷを発売しています。
 タクシー乗車券6000円分、あるいはバスが乗降フリー、いずれかを選ぶことも出来る大変お得な切符です。一人で行っても11800円と非常に安価ですので、どちらを選ぶか悩むところでしょう。

 上記の通り、値段は双方、大差はありません(一人で行くならば)。ですので、純粋にフリー区間の広さや有効期限などが比較対象になります。


 もちろん、飛騨路フリーきっぷは四日市 or 名古屋駅周辺発の切符ですので、伊勢市住民は最低でも四日市までの切符、あるいは快速みえ特ダネ4回数券を往復分使用せねばなりません。
 名古屋までの回数券ならば片道1200円、四日市ならば900円、往復で2400円か1800円余分に必要となります。


 もちろんわざわざ四日市駅で降りて、飛騨路フリーきっぷを買い求める手間を省くため、早い段階で青空フリーパスでの旅行ついでに、四日市駅で下車、購入しておくことが必要ですね。


 ● 飛騨路フリーきっぷ            ●  周遊きっぷ

 フリー区間までワイドビューひだ       行き券・帰り券割引は
 普通車指定席をとれる               乗車券のみ

 下呂 〜 飛騨古川まで            下呂 〜 猪谷まで

 有効期限は3日間              ゾーン券有効期限は5日間
                          行き・帰り券有効期限は
                            それぞれ3日間

  バスのフリー区間は              バスのフリー区間は
    新穂高温泉まで                 神岡まで
 (白川郷へは別運賃1割引)

 フリー区間までの                 行き券・帰り券で
  途中下車は不可                 途中下車 可能



 猪谷まで行けたところで、あまり利点て、無いんですよね。
 (利点を御存知の方、ご教示お願いします)
 フリー区間までワイドビューひだの指定席が込みになっている点は、周遊きっぷはかないません。
 ですが、途中下車が出来る、という強みを最大に生かすしかありませんね。


 大きく利用者を分類すると、飛騨路フリーきっぷは、

 「とにかく早くフリー区間に家族・仲間で入り、一泊でも充分楽しんで帰りたい」利用者と、

 「フリー区間に到達するまでも、途中下車で鉄道旅行を楽しみたい、
                     予算・時間制限無く、3連泊以上も可能」
な利用者

     の2種類に分かれると思います。後者のタイプは亀山駅経由も楽しんでしまいそうですね。


 もともと周遊きっぷは安価な旅行、というよりも、鉄道旅行をいかに楽しむか、というのが最大目的の切符です。お金に糸目をつけず、長期休暇を楽しみたい方に最適な切符ですね。



 伊勢市在住の方で、御自分がどちらのタイプの利用者になるのか、それをよくお考えになってから、飛騨路フリーきっぷを購入するか、周遊きっぷを購入するか、お決めになられたらよいかと思います。

高山の名物である赤い橋、中橋です。天気予報によく出てきますね


 繰り返しますが、周遊きっぷならば伊勢市駅発で購入することが出来ますから、一人旅で手軽に購入するのならばこれが手っ取り早いです。名古屋駅で混んでいる緑の窓口を考えると億劫になりますよ。

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東海道本線を、豊橋から大垣まで乗ってきました
 東海道本線は、青空フリーパスではえいやっとばかりに跨いでばかりでした。関西本線を快速みえでやってきて、名古屋駅から下呂へ、中津川へ、そんなルートしか使っていなかったのです。
 富山フリーパスの時は、名古屋駅から特急しらさぎで米原経由しました。その時以来ですね、東海道本線は。
 今回は、豊橋から飯田線に乗り、豊川稲荷へお参りに。そしてとんぼ返りで今度は名古屋を経由して大垣駅へ。新快速を利用して、天下の東海道本線を走り回る青空フリーパスとなりました。


 名古屋駅で、東海道本線のホームに立つのは珍しいことです。313系の新快速の、接続は非常にスムーズでした。
 シートも心地よいですし、何より今まで快速みえのエンジン音を一時間以上も聞き続けた自分にとって、電車の車内は静かだと思い知らされました。なにより、振動がほとんど無く、気持ちの良いこと! 尻がムズムズする程なめらかに走る313系。良い車両です。

 新快速ですから、停車駅は少なく、高速で距離を稼いでいきます。蒲郡の辺りまで来ると、海も見え始め、私は東海道本線の車窓をただじっと眺めるばかりです。
 JR東海というと、二見駅より向こうか、紀勢線の梅ヶ谷駅を超えて紀伊長島に至らなければ海は見えるものではない。そう思いこんでいたので、蒲郡から海が見えるとちょっと感動でした。
 昔、ラグーナ蒲郡に行ったことがありまして、その時に東海道本線を湘南色の113系が走っていくのを見たことがありました。地元伊勢ではキハ11ぐらいしか見たことがありませんから、113系は遠目に見ても新鮮でした。あの頃から思えば、自分がこんなにJRに乗りまくるようになるとは予想もしませんでした。


 豊橋駅に到着。飯田線に乗り換える前に、鳥みたいな面構えの117系を撮影。正直こんなところで走っているとは思いませんでした。東海道線なのに。

117系は、草津駅でしか見たことがなかったのです


 でもよく考えても見れば、天下の東海道本線だからって、線路がプラチナで出来ているわけでもなし。用が足せればそれでよいのです。でもコレ、草津線で乗った時は内装も古いし揺れも激しいので、失礼ながらボロいという印象しかなかったのです。

クモハ119−5103


 豊橋駅から飯田線に乗り換え。クモハ119のお目見えです。飯田線だから覚悟してましたけど、ボロい(失礼) 向こうのホームに名鉄のパノラマカーが停まっているため、余計に見比べてしまいます。
 長い停車の後で、いよいよ発車です。走り始めてしばらくは、東海道線と併走します。そしてすぐに停車駅。船町駅なんですけど、あまりに狭いホームにビックリ。島式ホームなんですけど、紀勢線の梅ヶ谷駅みたいに、階段を下りて駅の外に出るタイプの駅でした。
 これが生まれて初めての飯田線でしたが、色々と新鮮でした。とくに乗っていたクモハ119。あまりにも騒々しい上に、よく揺れること。

 名鉄線がつかず離れずで追いかけてきて、豊川駅でようやく合流です。

toyokawa2.jpg


 クモハ119の運転室から、右側ドアまで、鉄パイプで仕切りがしてあります。これも初めて見ました。駅での乗降時に、運転手が右側ドアまで言って、安全な乗降を確認、再び運転席に戻る、という動作を見て、
 「あれ? 今までこんなの見たこと無かったぞ」
 ローカル線である名松線ですら、そんなの見た記憶がないのです。運転手がわざわざ右側ドアに歩いていく、そのために柵を設けて乗客が入れないようにしてあるのでしょう。運賃箱もないですからワンマン運転もしていないのでしょう。車掌さんがいたのを覚えています。


 さて、駅から豊川稲荷は歩いて5分ぐらいのところにあります。ここではじっくりと時間を掛けて参拝し、帰りには参道の土産物屋をのんびり見て歩きました。小さい頃からCMで見ていた、ヤマサの竹輪があるのに感動。

 参道の酒屋で珍しいワンカップを購入。
 ふと気づくと、道の向こう側。横辻の奥まったところに、薬師堂のある小さな広場がありました。薬師堂といっても、昔の集会所のようなお寺です。そこで参拝を済ませてから一休み。めぐすりの木の傍にあるベンチに腰掛け、持ってきたおにぎりを食べました。
 参道の、今までの喧噪が嘘のように静かでした。静かに日差しの下でおにぎりを食べていると、近くの屋根の上に猫が丸くなってこちらを見ているのに気づいたり。
 ここで盆踊りとかするのかな? いや狭いから無理だとか考えたりして、次なる目的地に向かうため、そこを後にしました。

 ここでかなり長いこと休んでいました



 さて、再び豊川駅から豊橋駅へとんぼかえりです。本当はワイドビュー伊那路で、もう少し行けるところまで行ってみようか、とも思いましたが、13:17まで待たねばならず、諦めて豊橋へ。

 豊橋駅では改札を出て、路面電車を撮影です。短い時間でしたが、走り回って沢山写真を撮りました。

toyohasi1.jpg


 やはり路面電車は良いものです。コレがあると妙に都会な気がするのが不思議ですね。

 さて、豊橋駅で駅そばでも食べようか、と思ったのですが、時間も迫っていたため、「名古屋駅で降りて、そちらで食べよう」と考えました。実は、豊橋駅の駅そばは300円、名古屋駅のそれは350円だったのです。もったいなかったー(ケチ

 そんなわけで名古屋駅でわざわざ降りて、かけそばを食べます。この時はすっかりお腹がすいていました。この日は寒かったですし。とはいっても、「寒波が来る」というわりには、思ったよりは寒くなかったのです。ですから翌日の日曜日、朝に窓を開けて雪が積もっているのを見た時は驚きましたね。


 次発の新快速に乗り、一路、大垣へ。
 米原まで行ってみようかと思いましたが、実は米原は、次回に回そうと思っていたのです。
 といっても、この時期に走っている北びわ湖SLに乗る、というのではなく、

 「米原まで青空フリーパスで行き、そこから近江鉄道の一日乗車券を購入、乗り鉄してくる」

 という計画があったので、この日に無理に米原まで行く必要はなかったのです。それに、大垣から先が、有名な関ヶ原越え本数が少ない上に鈍行しか走っていないという難所でしたから、帰りの時刻を照らしてみても、この日は大垣が限界でした。

 大垣駅では、再び普通の117系を発見。
 「なるほど、豊橋以東もそうだけど、大垣以西でも、鈍行には117系が控えてるんだな」と妙に納得。

 さて、次の豊橋行き新快速に乗るためには、14:10の列車に乗らねばなりません。13:29に大垣に到着したので、40分程度の時間で大垣駅を調査です。


 樽見鉄道を撮影。まだ乗ったことがないので、いつの日か、乗ってみなければと思います。

 tarumi1.jpg


 大垣駅には去年、まだ養老線が近鉄だった頃に、週末フリーパスで乗りに行きました。ですので懐かしい駅です。養老鉄道になってしまい、伊賀鉄道と同じく、安価にフリーパスで乗ることができなくなった以上、あの改札を私がくぐるのは遠い未来のことになりそうです。揖斐駅まで乗り通しておくべきでした。今更ながら悔やまれますが、養老の滝を見に行けただけでも、当時の自分を誉めてやりたいものです。

 あの日は、大垣城まで歩いていったのでした。駅前の車掌車も撮影しましたし、水の街、大垣の言葉通り、湧水の多い町並みを歩いたことが思い出されます。
 そして、大垣には美味い地酒も多いのです。岐阜の各地から地酒は集まっていますが、ここ大垣にも、トロリとした濃厚な濁り酒、『白川郷』があるのです。これの清酒が、駅ビルのデパートでも購入できます。興味のある方は是非どうぞ。

 駅の近くにも沢山の種類を扱う酒屋はあります。それを知っていたので、飲んべえの私は足早に商店街を走り、懐かしい酒屋に飛び込んでワンカップを買い求めました。


 さて、そろそろ帰りの時間です。駅ビルのパン屋で、明太子フランスパンを買い、まだ乗客の少ない新快速のシートに落ち着くと、パンをかじって腹ごしらえです。今日はそれなりに色々食べたつもりでしたが、妙にお腹のすいた一日でした。日曜日は熱を出してしまったため、もうこの頃には体調が悪かったのかも知れません。

 大垣から豊橋まで、運賃は1890円。東海道本線を行ったり来たりした一日でしたが、これだけで充分に青空フリーパスの元を取れました。快速の走る区間でしたら、ストレスを感じることなく、青空フリーパスの旅を楽しめると思います。今度はもっと沿線の魅力を見出すような、そうですね、蒲郡の温泉や、岐阜駅周辺の見所を探す旅もしてみたいものです。
 名古屋で途中下車して駅そばを食べても、次発の快速にはちょうどよい時間で乗ることができます。皆さんも是非、大垣 〜 豊橋 間の旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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