伊勢ノ国 BLOG
 三重県の旅行、あるいは三重県の方が県外に旅行する際に参考になればと。フリー切符や三重県各地の見所・ポイントをアドバイスしていきます。
気動車はどこまで走れるんだろう・・・・
 先日、伊勢奥津から青空フリーパス使用で快速みえに乗った帰り。
 ふと、「このまま鳥羽駅まで行って、また伊勢に戻ってこよう」と思いました。

 単にヒマな訳だったのですが、満月の夜、池ノ浦の海に月光が照り輝いているのに感動しながら、快速みえは鳥羽駅に到着しました。

 さて、到着したところでやることはありません。駅そばが有れば食べてみたい物ですが、そんな物はコンコースに行かねばありませんし、結局、鳥羽駅JRのホームを撮影しただけでとんぼ返りでした。

夜のJR鳥羽駅ホーム


 さて、再び快速みえに乗って伊勢市駅へと向かった訳なのですが、ふと思いました。
 「名古屋から鳥羽まで来て、とんぼ返りでまた名古屋まで行くの? 燃料どれだけ積んでるんだろう?」

 単純に、名古屋 〜 鳥羽間は100kmあります。

マピオンによれば、徒歩でおにぎり

40個分の消費カロリーだそうです。

 時速3.2kmで34時間かかる道のりを、快速みえは100分ちょいで連れてってくれるのです。ってことは1kmあたり1分かかってるってことか。時々わしは時速とかがよく分からない時がありますが、イメージ的にどうなんだろ・・・・快速みえはやっぱり時速120kmでかっ飛ばしているのですね。
 快速みえがおにぎり40個で走れるなら燃料タンクの心配も環境破壊も気にしなくていいのですが、そんなわけには参りません。往復200kmを走る快速みえ。燃費はリッターどれだけなんでしょうか。


 検索してみると、DD51の燃費は噂でリッター400mだそうですわ。40km走ろうと思えば100リットル。250リットルで約100km。名古屋 〜 鳥羽の往復で500リットルかぁ・・・・・なんだか大いに計算が間違っているような気がする。本当にたった500リットルでそんなに走れるのだろうか。

 ちなみにDD51の馬力は2000馬力。そんなに馬力があってもリッター400m走れるんだー。RX7の燃費は確か3kmだっけか。まあセブンでタキ十数両も引っ張れないし・・・・

 電車ならそんな心配をしなくて済むのですが、気動車は大変ですね。とにかく貴様ら、DD51のヤバさをもっと知るべきだと思います。そんなヤバいDD51よりさらに進化した快速みえとか超偉い。もっとがんばれ。超がんば(ry

テーマ:鉄道旅行 - ジャンル:旅行

青空フリーパスの区間外乗車で尾鷲まで行こう
 最初は、「青空フリーパスで区間外乗車する時、ワンコインでどこまで行けるか?」を調べるつもりでした。あまり芳しい結果もなかったのですが、その際に紀伊長島駅から尾鷲まで乗車券400円で行けることに気づきました。

 「ありゃ? ワイドビュー南紀の特急料金は、多気〜紀伊長島 多気〜尾鷲ともに、同じ金額じゃないか」

 今でも不思議で再度調べ直したのですが、特急自由席 1150円、指定席 1660円と、紀伊長島に行こうが尾鷲に行こうが特急料金は変わらないのです。

 「なるほど、それじゃあ青空フリーパスで多気からワイドビュー南紀に乗った場合、区間外乗車400円を支払えば、そのままワイドビューに乗って尾鷲まで行けるのか」

 これはなかなか快適な旅行になりそうです。同じ料金なら、遠くまでワイドビューに乗りたいですよね。帰りは鈍行でも良いですから、試しにワイドビューに乗ってみたい方は是非尾鷲まで行ってみてはいかがでしょう。

 以前も述べたのですが、紀伊長島は青空フリーパスの範囲内としては、さほど見るべき物がないのです。あってもバスが無いとか、歩いて行くには距離がシビアだとか。
 珍しい地酒があるわけで無し。紀伊長島や尾鷲の酒は、東獅子の蔵元、元坂酒造や『鉾杉』で有名な河武酒造が扱われていることが多いようです。元坂酒造はJRの駅から行くには遠いですが、河武酒造は紀勢線 佐奈駅が最寄りの駅です。参宮線 田丸駅近くのAコープでも主要なラインナップが売られていました。

 温泉も、古里温泉や有久寺温泉は紀伊長島駅からは遠いのです。海水浴に最適な古里海岸・・・民宿も多いのですから、ここに駅を設けるわけにはいかないのでしょうか。
 味のある銭湯が紀伊長島の集落にあるそうですが、開業が16時からですので、帰りが遅くなってしまいます。
 余談になりますが、伊賀上野の銭湯も同じ事情で諦めたことがあります。有名なので入りたいのですが、16時以降では辛いものがあります。伊賀上野には良質のスーパー銭湯が出来たので、そちらでも良いと言えばよいのですが。

 三野瀬駅や船津駅で降りても、失礼ながら何もありませんし、相賀からは熊野古道馬越峠の最寄り駅となります。次の駅が尾鷲ですね。



 尾鷲は、熊野もそうですが、ビジネスホテルが多いのです。ふらりと訪ね来て、目的もなく港町を散策し、夜は居酒屋に立ち寄り、海の幸で一杯。見知らぬ遠い街で一夜を過ごす、というのも味のあるものです。
 なかなか旅情をかき立てられるのですが、名古屋方面の方ならともかく、伊勢に住んでいる自分たちなら、マイカーで行った方が色々と便利なのですよね。ぶっちゃけ。



 ■ 「帰りは鈍行でのんびりと、安く帰る」という選択。

 「JR東海の企画乗車券、南紀・熊野古道フリーきっぷを使ったら得じゃないか?」とも考え、調べてみました。

 その中の伊勢路コースならば、三瀬谷駅から熊野市駅までがフリー乗車区間となり、普通列車とワイドビュー南紀を自由に乗り降りできます。価格は伊勢市発が7500円。名古屋市内はプラス500円の8000円で利用できます。羨ましい・・・・

 これまた以前に本サイトで触れたのですが、伊勢市住民なら、その地域は車で行った方が便利で気楽なのです。しかも、多気駅始発のワイドビュー南紀は午前9時22分。そんな時間まで多気駅で待つぐらいなら、家族みんなでマイカーに乗って早朝から走り出した方が得なのです。

 新幹線での来客、あるいは遠方からのビジネスで南紀方面に来る方々にとっては、このきっぷは非常に便利で安価です。実際のところ、ワイドビュー南紀の乗車率はこのきっぷで増えているのでしょうか? まだ知らない人が多すぎるのではないかと。



 微妙だな、と思いつつ、伊勢市から南紀地方への正規の料金を改めて調べてみると、



伊勢市〜尾鷲      1620円   2時間37分
     ワイドビュー  1150円   1時間35分

伊勢市〜熊野市     2210円   3時間32分
      ワイドビュー  1780円   2時間02分

伊勢市〜新宮       2520円   4時間41分
      ワイドビュー  1780円   2時間22分

伊勢市〜紀伊勝浦    2940円  5時間50分
      ワイドビュー   2100円  2時間39分


 「なんだこんなに安く行けるのか」と拍子抜けしてしまいました。
 正直言って、青春18切符を使わず、正規料金で行った方が、途中で気が変わってワイドビュー南紀に乗ることも、特急料金を払えば可能です。

 多少なりとも特急料金を安く上げたければ、尾鷲駅まで鈍行で行き、そこで普通車自由席特急券を購入したら1150円で済みますが、そこまで切り詰めるぐらいなら新宮駅で1780円支払ってしまった方がよいでしょう。熊野市駅 〜 新宮駅間は、鈍行で行くとかなり辛いものがありますよ。

 『南紀・熊野古道フリーきっぷ』は、すでに述べたとおり、遠来の乗客にとって恩恵があります。マイカーで行った方が得になる、または正規料金で行っても充分に得な伊勢市住民にはあまりPRするものが無いのでしょう。



 ■ 意外と利用しにくいワイドビュー南紀

 ぶっちゃけてしまえば、いくらワイドビューが区間内乗り放題になるといっても、本数が少ないので行き用・帰り用にしか使い道がないのです。
 かなりうまく予定を立てないと、フリー区間内でワイドビューに乗る喜びを味わうのは難しいでしょう。
 熊野市駅の場合、最も利用価値の高いワイドビューは9時23分の名古屋行きです。普通・多気行き8時21分と、11時35分。この間には先ほどのワイドビュー以外に汽車はありません。つまり、ワイドビューに乗れない青春18切符では、3時間も普通列車を待たざるを得ないのです。ここは『南紀・・・フリーきっぷ』の強みですが、どうせそれに乗ったって、尾鷲か紀伊長島に行くより他ありません。

 「どういうこと?」と言われそうですが、熊野古道ハイキングの際、主な発駅は

 三瀬谷駅  (三瀬坂峠)
 梅ヶ谷駅   (ツヅラト峠)
 三野瀬駅  (始神峠)
 相賀駅    (馬越峠)
 大曽根浦駅 (八鬼山峠)

   ※尾鷲駅発の方が食糧などの補給に便利。大曽根浦駅周辺には店がありません。

 賀田駅    (曽根次郎坂太郎坂)
 二木島駅   (二木島峠・逢神坂)
 新鹿駅    (波田須・大吹峠)
 大泊駅    (松本峠)


 つまり、熊野古道を歩こうと思えば、ワイドビュー南紀の停車駅の大半が利用しにくいのです。尾鷲駅と、シーズン中は臨時停車する梅ヶ谷駅を別として、フリー区間内で熊野古道をはしごするのは難しいでしょう。

 いずれ書きますが、私は新鹿駅から熊野市駅まで歩いたことがあります。
 「熊野古道をはしごするなんて体力的に無理だ」というのは、場所によりけりです。新鹿駅 〜 熊野市駅 間は、健脚の方なら歩けない距離ではありません。



 ■ 普通列車の増便が待たれる紀勢本線 


 「ワイドビューを増やせ、快速列車を走らせろ!」などという無茶を言うつもりはありません。

 普通列車がせめて2便、日中の空白時間に増えれば、それも紀伊長島駅 〜 熊野市駅単純往復でも良いのです。無理に新宮や多気・亀山まで走る必要はないのです。増えてくれればと思います。



 ・・・温泉のある新宮 〜 紀伊勝浦近辺は、確かにマグロ料理も合わせて、魅力の高い観光地ではあります。新宮の地酒 『太平洋』も美味しかった。

 しかし、伊勢市住民ならば鈍行で5時間50分かけて紀伊勝浦に行くよりも、3時間32分で熊野に行き、玉砂利の浜が果てしなく続く海岸を夕暮れまで見守ったり、新鹿駅か大泊駅から熊野古道を歩いてみたり。ひとり居酒屋で夜を過ごし、夜風に吹かれながらビジネスホテルへの道を、かつての活気の名残を街の暗い夜影に求めてみたい。そんな旅をしてみたいのです。
 今までに3回、熊野周辺で車中泊をして熊野古道を歩いた経験があります。だから余計に、熊野や尾鷲、紀伊長島には惹かれる物があります。去年は台風で潰れてしまいましたし、今年こそはまた熊野に行っておきたいものです。それもマイカーでなくワイドビューを使って。

テーマ:鉄道旅行 - ジャンル:旅行

新春こだま&ワイドビューフリーきっぷについて No2
 このきっぷのエントリー付け足しなのですが、子供料金の割引率の高さは特記すべき物があります。


 グリーン車4回用 大人 15000円  こども 5000円
 普通車自由席用  大人 13000円  こども 3000円


 つまり、お子様は3000円で、東京から一人で新宮まで行けることになります。実際は周囲の乗客の皆様のご協力によりますが。

 今日は忘年会の飲み会で伊勢市駅まで行き、改札でその割引率に驚き、エントリーを書く気になりました。

 前回エントリーではマイナスイメージで書いてしまいましたが、この切符はお子様をお連れになって、伊勢神宮参拝に、非常に適したきっぷとなっております。
 お子様を乗り鉄にされたい場合、もしくは奥様を同伴して最低3万円プラスお子様料金最低3000円を惜しまない方は、ぜひこの切符でお伊勢参りに馳せ参じてください。しかし、二日間有効の切符なら良かったのになあ。

テーマ:鉄道旅行 - ジャンル:旅行

名古屋発 新幹線の早得きっぷでいくらかかるか
 前エントリーで新幹線について触れたのでもう少し。

 名古屋駅発で、新幹線のお得な切符が各種あります。それでどこまで行けるか、いくらで行けるかを知っておくのは重要なことです。




■ のぞみ早得往復きっぷ

  名古屋(市内) 〜 小倉(市内)・博多(市内)   25000円


   出発日の3週間前の営業開始時から一週間前(前週の同曜日)の営業終了時までに要購入
   「のぞみ」普通車指定席が利用可
   ※有効期間は7日間

通常料金ですと

 「のぞみ」 自由車指定席 18,030円 3時間26分
            普通席 17,020円


 非常によい割引率です。






■ ひかり早得きっぷ

  名古屋(市内) 〜 東京・品川(都区内) 新横浜(市内)   9200円


   出発日の1ヶ月前の10時から一週間前の営業終了時までに要購入
   「ひかり」普通車指定席が利用可


 通常の料金ですと、名古屋 〜 東京は、
 「のぞみ」 自由車指定席 10,780円 1時間36分
            自由席 10,070円

 「ひかり」 自由車指定席 10,580円 2時間00分
            自由席 10,070円


 往復で2割引だと考えて、浮いた分に多少プラスでビジネスホテルに泊まれますよね。ただ、お得感はちょっと微妙です。






 ちなみに、「ひかり・こだま自由席用早得きっぷ」なのですが、
 設定区間が名古屋(市内) 〜 新大阪(市内)しかありません。お値段は4250円です。
 伊勢市民にとっては、近鉄特急で行けば済む話なのですよね。しかも週末フリーパスなら3日間全線フリーで4000円。太刀打ちできません。
 なぜ東京方面のこだま自由席設定区間が無いのか不思議です。あれば利用したいのに。



 年をとってくると、青春18きっぷで遠隔地に行く際、ムーンライトながらなどで苦行するのが耐えられなくなってくるのです。それならば新幹線で遠くへさっさと行き、そこから18きっぷを使った旅をしたいなと。

 来年、平成20年は、新幹線や企画乗車券を活用して、もっと遠くへ、さらにリッチな旅行をするつもりです。新幹線の情報を集めておく必要がありました。先週末に今年の重要な予定が済みましたので、今週末はいよいよやり残している仕事(ふたばイラストとか)や来年の予定を立てる作業に費やされそうです。というか忘年会で土日が潰れるー

テーマ:鉄道旅行 - ジャンル:旅行

新春こだま&ワイドビューフリーきっぷ
 12月15日から発売開始の、新春こだま&ワイドビューフリーきっぷが発売されました。
 JR東海管内の東海道新幹線こだま号と在来線各線が乗り降り自由となります。


※注意 PDFサイトが開きます

http://jr-central.co.jp/news.nsf/news/20071130-133548/$FILE/oshougatsu.pdf

 グリーン車4回用 おとな 15000円 こども 5000円
 普通車自由席用 おとな 13000円 こども 3000円

 利用期間は平成20年1月1日の1日限り

 東海道新幹線「こだま」や各線区のワイドビュー特急をはじめ、JR東海在来線の特急・急行・快速・普通列車の普通車自由席を自由に何回でも乗り降りできます。グリーン車4回用はあらかじめ指定券の発行を受ける必要有り。

※伊勢鉄道会社線は別に運賃・料金が必要(まあこれは当たり前か)

■ 新幹線  新大阪 〜 東京 (新大阪から名古屋まではひかり自由席も利用可)

■ 高山本線 猪谷まで

■ 中央線 塩尻まで

■ 飯田線 辰野まで

■ 身延線 甲府まで

■ 御殿場線 国府津まで

■ 紀勢本線 新宮まで

 青空フリーパスおよび「休日乗り放題きっぷ」の範囲は全て(伊勢鉄道は範囲外)含まれます。




● 普段の日に他の企画乗車券を利用した方が得?


 さて。このきっぷ、私は利用するつもりはありません。生まれてこの方、乗車したことのない車両に乗ってみる、という目的でしたら、無理して正月に頑張るよりも、通年販売されている企画乗車券の方が良い旅行を出来るでしょう。

 特に新宮までワイドビューを使えると言っても、南紀・熊野古道フリーきっぷならば3日間乗り放題で伊勢市発9000円でバスのフリー区間もついてきます。

 他の区間も同じです。飛騨路フリーきっぷや信濃路フリーきっぷなど、15000円以下で良い企画乗車券はいくらでもあるのです。

 新幹線こだまを使える、という点ですが、これまた新幹線早得きっぷという商品があり、名古屋発 東京・品川(都区内)新横浜(市内)なら片道9200円で利用できます(一ヶ月前から一週間前までに要購入)。

 日帰りを強要されるきっぷに15000円を求められるなら、計画的に日程を組んだ旅行をした方が得です。


 繰り返しますが、惜しまれる点は、一日限りというところです。

 「もう一万円出してもいいから

 3日間利用可能にして欲しかった」
と思います。

中津川に行ってきました。
 中央本線は、数年前にやはり中津川にちょっと行っただけで、とんぼ返りをしてしまった記憶があります。まだあの頃は、青空フリーパスが、ワイドフリーパスとの2種類あった頃です。その頃はワイドでなければ中津川までしか行けなかったのですね。これについてはまた別にエントリーします。

 なぜ今回中津川を選んだのか。それは、
 「鉄道に慣れていない友人を連れて青空フリーパスの旅をする場合、長旅で疲れない範囲で良い駅はないか?」という調査のためでした。

 中央本線の青空フリーパス範囲内は、やはり妻籠・馬籠の宿場町が有名ですが、宿場までは駅からバスを利用せねばならず、
 「駅から降りたらすぐ宿場町で、しかも酒蔵があるところはないか?」 と調べてみたところ、奈良井駅と中津川駅が候補に挙がったのです。
 奈良井駅は青空フリーパス範囲の最も端にあたり、そこまで行くのも初心者では疲れますし、ワイドビューを使う価値があるか、調査が必要です。
 そこで、ホームライナーや快速の本数が多く、ちょうど良い距離にある中津川駅を、今回は選んだのでした。

 調べると分かるのですが、中央本線は中津川から先から、電車の本数が極端に減ります。名古屋の郊外としての極限駅でもあるのでしょう。私は帰りの汽車の時間に神経質にならずにすむ、中津川を訪ねてみることにしました。

 今回、もちろん友人は誘いません。
 「ヒマで死にそうだったら来るか?」とメールするか迷いましたが、自分でも見知らぬ駅に連れ回しては、期待はずれだった場合に汽車旅に悪い印象を持ってもらいたくなかったのです。
 ところで、伊勢市駅の画像をアップします。ベンチなのですが、今朝になってようやく気づきました。見慣れていた看板が無い・・・・

今まで気づかなかったのが不思議。


 名古屋駅からは、ホームライナーを使いました。310円の出費ですが、どんな物か知っておきたかったのです。
 313系。電化されていない参宮線では非常に新鮮ですが、名古屋近辺の人達には普段のラッシュを思い出させてあまり良い印象を持ってもらえていないようです。これがあのど田舎の駅、亀山まで走っているというのが非常に違和感があります。さらに田舎の伊勢市民のやっかみなのですけど。

 さすがに金を取るだけあって(ケチ)、快速みえとの接続も良いです。もたもたしたくなかったので迷うことなく乗ったわけですが、車内もがら空きで、シートも自由に使え、良かったですね。快速みえと比べ、シートは大差はありません。ですが、ディーゼルの騒音が無く、そのためにMDも快適に聴けて良かったです。紀勢線と参宮線はさっさと電化してください(県下に大規模停電があった際、近鉄の代替輸送になるからディーゼル区間は必要なのかも知れない)

 ホームライナーと言っても、多治見駅以遠は各駅になり、そこは快速列車と変わらなくなります。名古屋県内から早く脱出する列車としての役目があるのでしょう。しかし金を取るぐらいなら(ケチ)、速達性をもっとあげて欲しいものです。もちろん通り過ぎる名古屋行き快速の、満員状態を横目で見る度、有料の快適さを思い知るのですが。

セントラルライナー 中津川 行き。


 さて、シートを我が物に使い、紅葉を楽しみながら、久々の中津川駅に降り立ちました。いよいよ調査の開始です。

 ウェスタンココアは次回に友人を連れてきた時に楽しむとして(ケチ)、早速駅周辺の様子を観察。酒蔵に行く途中にアピタがあることはすでにネットで調べて分かっていました。大型スーパーがあると、予期せず欲しい物がある時や、酒のアテが欲しい時に便利なのです。
 街道を探して市内を歩きます。ほどなく案内板を見つけて分かったのですが、中津川の宿場町は、往年は中山道最大の宿場町とされる規模を誇りましたが、今では開発が進み、古い家並みはほとんど残っていませんでした。

 先日に岐阜の高山を訪れていただけに余計です。高山と比べるのが酷というものですが、別にアーケードでもないのに店の前の歩道にスピーカーで音楽が流れていたり、観光客の少なさに、宿場町としてのPRはもう諦めているのだな、と思いました。

 さて、楽しみにしていた酒蔵も、高山のように通年販売の濁り酒が無く、ネットでは蔵を観光用に改築して、立ち飲みも出来そうな雰囲気でしたのに、升酒で簡単に一杯飲ませてくれる商売もしておらず、あれだけ良い造りなのにもったいないと思いました。高山や、伊勢のおかげ横町の白鷹では、升酒やぐい呑みで一杯やれる粋なところがあるのに。

 さて、私は早くも手持ちぶさたとなり、お土産の酒を購入した後は、もう早く中津川駅に戻ってしまうことにしました。
 と言っても、12時半頃。まだ一応時間はあります。入線してきた重連EF64がガソリンのタキを牽いているのを写真を撮り、続いてやってきた快速に乗りながら、これからを考えます。帰りはホームライナーに乗りませんでした。

 「時間もあるから、多治見で降りてみるか」
 別に酒蔵が無くとも、駅近辺で珍しいワンカップが購入できればそれに越したことはないのです。酒の肴を購入できるスーパーがあればなお可。
 多治見で下車し、半ば駆け足で駅周辺を調査です。友人を連れてこなくて良かった、と思いながら、普段の自分のスタイルで足早に駅前のデパートに入ります。

 結論から言うと、多治見駅は駅の売店も非常に充実しており、酒の肴や弁当には困りません。しかし、珍しい地酒が近辺に売っておらず、そこが非常に残念でした。観光名所があるわけでもなし。中津川まで行かずとも、多治見で用を足せるかも・・・という目論見は潰えました。やはり中央本線は、中津川以遠の宿場町を訪ねなければならないのか・・・・


 ちなみにここから、酒蔵のあるという美濃太田まで行ってみる、という試みも思いつきましたが、検索してみると片道30分かかり、普通列車しかない、という設定に、早くも心はくじけました。普通車しか無くとも充分な時間ではありますが、高山本線と中央本線の連絡、というより、地域の輸送路という意味合いの強い路線なのでしょう。


 結局、次に来た快速に乗り、私は名古屋駅に到着しました。タワーズやデパ地下で買い物をしようと思ったのですが、名古屋駅は何でも物が揃いそうで、自分が欲しい物は見つけにくい、という記憶しかありません。有っても高価だとか。自分のようにケチくさい人間は、都会で買い物をしちゃいかんのですな。



 その日は肩すかしを食らった気分で帰りの快速みえに乗りました。得るものはありました。ホームライナーの乗り心地、中津川や多治見の実地調査。その上で、中央本線で遊ぶには、釜戸駅などの温泉地などを攻めてみる必要があること。酒蔵にこだわらなくとも、地元伊勢で購入しづらい酒が量販店で手に入ればそれで充分だと言うこと。

 それらが分かっただけでも充分です。そもそも片道3740円、往復で7480円が3000円未満で済んだ今回の旅行を考えると、全く不満はありません。感謝したいぐらいです。


 次回の調査は、大垣駅と美濃太田駅周辺で、珍しい地酒のある量販店があるかどうか、です。

 

テーマ:鉄道旅行 - ジャンル:旅行